自然環境の概要
例年の平均気温を見ると、冬でも5〜6℃前後、また、夏は25〜26℃で安定しており、夏涼しく、冬暖かい海洋性の温暖な気候です。 夏の涼しさは、平野部が多く周辺に高い山がないという『風通しのよい』千葉の地形に由来するところが大きく、また、太平洋側には暖流である黒潮が流れているため、冬は暖かく、特に南房総沿岸地域では霜もほとんど降りません。その温暖な気候を生かし、南房総では、花卉栽培が盛んに行なわれています。また、黒潮の流域沿岸にある銚子・勝浦などは、昔から漁港として栄えており、特にイワシやサバの水揚げ量が多いことで有名です。
冬季の降雪はほとんどないため、降水量は夏季に多く、冬季は少ないという傾向があります。寒暖の差が年間を通して少ないため、生活しやすく、農林業にも適している環境といえるでしょう。
森林は県土の約3分の1を占め、そのうち多くが「常緑広葉樹林(※)」となっています。 県土の多くを占める森林は、木材生産のみならず、県土保全や水源の涵養など、多くの役割を果たしています。
※常緑広葉樹林⇒落葉する時期のない、主として広葉樹からなる森林のこと。千葉では特に照葉樹林が多い。
千葉の地形
北部の平坦な下総台地、南部の房総丘陵、東京湾岸の低地、東部の太平洋に面する九十九里沖積低地などから形成されます。房総丘陵は、標高329mの鋸山をはじめ、おおむね低山で観光地としても多くの人々が訪れます。 県内の最高峰は標高408mの愛宕山で、千葉県は、全国で標高500m以上の土地が存在しない唯一の県となっています。
標高区分では100m以下が85.1%,100〜200mが11.6%,200〜400mが3.3%と、山地は少なく、房総丘陵や常総台地がある程度で、低地・平野部が圧倒的な割合を占めます。 東京湾沿いは埋立地が多く、太平洋沿いは九十九里浜が太平洋に面し、九十九里平野が広がっています。
四方を見渡すと、太平洋・東京湾・利根川と江戸川に挟まれ、海に囲まれた北海道や沖縄を除けば、唯一県境に山がなく、陸路で入る場合には必ず川を渡ることになります。 関東平野 に房総半島が付属し、房総半島の東京湾側は『内房』(うちぼう)、太平洋側は『外房』(そとぼう)と呼ばれ、利根川河口には、日本で最も早い朝日が見られる(日本最東端)犬吠崎があります。 また、浦賀水道を通じて対岸に三浦半島を望むことができます。
千葉の気候
千葉県の南部房総半島は太平洋に面し、西は一部東京湾を臨み、北西は江戸川を隔てて東京都と埼玉県に接し、北は利根川を境に茨城県に接しており、四方を海と川に囲まれています。 半島の東方沿岸沿いに黒潮が流れているため、気候は温帯地方の温暖な海洋性気候となっています。夏涼しく冬暖かい、過ごしやすい気候です。
春の気象
天気の急変、気温変動、乾燥、菜種梅雨による天候不順など変化の幅が大きい季節です。
初夏の気象
ひょうが降ることがあります。 10年に5〜6回程度ですが、多い年は年2回ぐらいあります。ひょうは一般的に初夏と秋季に多いですが、千葉県ではおよそ80%が初夏に起こっています。
梅雨の気象
曇雨天が多くなり、特に銚子近海では濃霧の発生が多くなります。
夏の気象
南よりの季節風が吹き、気温・湿度の高い晴天が持続します。 雷や利根川河口付近の霧の発現が多くなります。
秋の気象
天気は比較的安定していますが、台風や秋雨前線により、大雨になることがしばしばあります。
冬の気象
乾燥した北西の季節風が吹き、晴天が多いですが、南海上を通過する低気圧により雨や雪となることもあります。
千葉の歴史
千葉県はもともと安房国(あわのくに)、上総国(かずさのくに)、下総国(しもうさのくに)の三国からなっていました。南部が安房国、その北に広がる総の国は都(京)に近い方が上総、遠い方が下総と呼ばれました。 安房国の「房」と上総国、下総国の「総」を組み合わせて「房総」と呼ばれました。
千葉の自然
千葉県は平野部が多く周辺に高い山がありません。このため年間を通して安定した気温を保ち、過ごしやすい環境です。 千葉県の地形、気候、統計情報についてはこちらからご覧ください。
千葉の交通
千葉県は首都圏からの道路ネットワークや鉄道ネットワーク等も充実しています。首都圏から県内各地への所要時間、整備状況等の情報はこちらからご覧ください。
千葉の生活
千葉県で暮らすみなさんの生活をより豊かに、便利にするために欠かせない教育・文化・福祉・就職支援等のさまざまな情報です。
千葉の農産物
温暖な気候と豊かな大地に恵まれた千葉県は、全国有数の農業県であること、日本酪農発祥の地があること、全国初の里山条例が制定されたことなど、みなさん、ご存じでしたか?
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